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by chitlin
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The Soup Dragons / The Sun Is In The Sky EP (1986)

 結局、Subway Organizationから発売されることがなかったというThe Soup Dragonsの7インチEP、『The Sun Is In The Sky EP』です。
 幻のファースト・シングルと呼ばれ、未CD化の4曲が収録されていましてポスター・スリーヴに包まれています。

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 未発売に終わったはずなのですけれども、流れ流されて西新宿の輸入盤専門店で売られているところを捕獲いたしました。
 実際には中心人物のSean Dickson自身がデッド・ストックを放出したとその当時の広告に掲載されていました。
 悲しいかな、希少盤の割には未だ店頭に残っております。

 BMX Banditsを抜けたSean Dicksonがこともあろうか同じBMX BanditsからJim McCullochを引き抜いて結成されたこのThe Soup Dragonsもある意味、スーパー・グループのひとつでしょう。
 ベーシストのSushil K. Dadeも2代目ドラマーのPaul Quinnもそれぞれの道で活躍している訳ですので。

 肝心の本盤の内容について、ギターポップの見本市のような全4曲です。ひどくキャッチーなメロディーを調子外れに歌う無邪気さが最大の持ち味です。

 編集盤『Hang - Ten!』(1987)に収録された既発のシングル曲に負けず劣らずエッジの効いたM1「Quite Content」、M2「Swirling Round The Garden With You」にM3「Fair's Fair」。

 鬼のようにポップです。

 M4「Not For Humbert」で聞けるヴァイオリンは、Josephとクレジットにある通りJoe McAlindenによるものでしょう。
 現在ではGreen Peppers名義で活動しているというJim McCullochと幼馴染みである縁もありますけれど、当時から重宝されていた訳です。

 値が張りましたけれども、それに見合う珠玉のEPと言えましょう。
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by chitlin | 2007-03-28 22:53 | Pop/Rock