Hey Ho Let's Go!


by chitlin

Buffalo Springfield / Buffalo Springfield (1966)

 紙ジャケット仕様のCD化が先頃、見送られまして非常に残念な(←実際には命拾い)状況にありますBuffalo Springfieldのデビュー・アルバム、『Buffalo Springfield 』(1966)の登場です。

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 Buffalo Springfield と言えば、揃った面々が腕っこきばかりですよね。この辺りに関してはわざわざこの場で触れる必要もないでしょう。
 また、内容については大体以下のようなところです。

 M2・M15「Sit Down I Think I Love You」の場合、先にVan Dyke Parksが手掛けた狂気のThe Mojo Men版に馴染み切っていますので、どことなく違和感を抱いてしまいますね。
 Teenage FanclubもカヴァーしたM8・M20「Burned」にしても同様でして、失礼ながら何だか間延びした印象を受けてしまいます。

 M7・M19「Flying on the Ground Is Wrong」もなかなかに素晴らしいのですけれど、本作における本命はずばりM9・M21「Do I Have to Come Right Out And Say It」なのです。

 どちらもNeil Young作でRichie Furayが主に歌うという共通項がありまして。
 Stephen StillsとNeil Youngがつけるハーモニー・ヴォーカルをも含めまして、ふわりと甘美な手触りが特徴と言いましょうか。Richie Furayの歌声の繊細さが良く現れているなと感じる次第です。

 手持ちのCDはモノラル版とステレオ版とを抱き合わせた1枚です。
 ご存知の通り、ステレオ版はM13「For What It's Worth」のヒットを受けて発売されたものでして、曲順にも若干手を入れられています。
 こういった仕様はファンにはまったく嬉しい配慮ですね。これぞまさしく一粒で二度おいしいCD化です。
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by chitlin | 2007-07-31 00:33 | Pop/Rock