Hey Ho Let's Go!


by chitlin

カテゴリ:Soundtracks( 9 )

2014-03-03

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by chitlin | 2014-03-03 15:15 | Soundtracks
 『ルパン三世』の30周年記念リミックス集ということで名だたるリミキサーたち(そういうことらしいです)が寄ってたかった編集盤がこの『Punch The Monkey! Lupin The 3rd; The 30th Anniversary Remixes』(1988)です。

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 これがまた驚異の確率なんですよ。

 何がって、腐れ縁で20年になる付き合いがある友人が3人おりまして。その内の2人が本盤を発売と同時に購入したということなんです。
 私、chitlinを含めますと3人ですよ!

 この4人で集合することが多いと言いましてもあり得ない話ですよ、こんなことは。何せ音楽の趣味など合うどころか話題にすらなりませんから。

 ただし、そこは『ルパン三世』です。アニメの再放送を繰り返し観ては刷り込まれたものがありますし、映画『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)などは絶対に外せませんので。

 本盤について、ひと言で言ってしまうと各人の個性がうまいこと露になった好盤です。 

 ラーガ風味を織り交ぜたM1「ルパン三世'80(Latinラヴ&ピース Calucatta Mix)」で早速乗せられまして、あとはリミキサーたちが嬉々として作り上げた自慢の品々をつまみ食いでもして行くかのように聴き進むことが出来ます。

 M2「ルパン三世'78(Walther P99 Mix)」の冒頭ではクラリス姫に対する銭形警部の名台詞、“奴はとんでもないもの盗んで行きました あなたの心です”が挿し込まれております。
 これには堪えられないものがありますね。

 M9「ラヴ・スコール(Fujiko's Love Mix)」にしても原曲を上回るほどの艶やかさです。

 いちばん気に入っているのはM3「ルパン三世主題歌Ⅰ(F.P.M.'s Reconstruction Mix)」でしょうか。
 構成に長け、硬質な感触と疾走感が何とも格好良い塩梅に仕上がっていまして、武者震いをしていまうほどです。
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by chitlin | 2007-07-16 00:03 | Soundtracks
 今回は『ルパン三世』のサウンド・トラック盤、『ルパン三世 ルパン・ザ・シングルズ』(2003)のご案内です。

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 赤色のジャケットを着た、俗に言う“新ルパン"。その新シリーズの放送開始が1977年ということから、今年はその新ルパンのオープニングを飾った「ルパン三世のテーマ」の誕生30周年に当たるとのことです。

 前回の『ルパン三世 ザ・ファースト・シリーズ・アンソロジー』(2003)といい、2007年というのはグランドクロス級に祝い事が重なりますね。(『Piper At The Gates Of Dawn』Pink Floydの40周年記念盤だとかあれやこれや出費がかさむ・・・ブツブツ)

 山下毅雄とはそもそも志向がまったく異なるこれら洗練された大野雄二作品もまた絶品に違いありません。

 切れ味鋭い演奏が光るM1・M16「ルパン三世のテーマ」がお馴染みですよね。
 とは言いつつも、“新ルパン”でも歌ものの重要度が高い訳です。

 男気溢れるピートマック・ジュニアが歌うM3・M17「ルパン三世のテーマ」。
 “男の美学”に思わず熱い涙が・・・!

 アニメ・ソングと言えばこのお方、アニキこと水木一郎が咽び泣くように歌うM4・M18「ルパン三世 愛のテーマ」。
 愛の誓いに思わず熱い涙が・・・!

 ほかにも艶やかなM7・M21「ラヴ・スコール」は勿論、ラウンジ感覚すら溢れるM8・M23「ルパン三世'80」に映画『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)のテーマと何でもござれ。
 挙げ句、三波春夫が歌うM9「ルパン音頭」にM10「銭形マーチ」なんて珍品も取り揃えておりますよ。

 レコード版とそのTVサイズ音源とを抱き合わせるというこの憎い選曲。
 様々なリミックス盤や新編集音源が相変わらず乱舞してはいますけれど、シングル盤を網羅した本盤も充分にお楽しみいただけますよ。
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by chitlin | 2007-07-15 00:11 | Soundtracks
 『ルパン三世』のサウンド・トラック盤、『ルパン三世 ザ・ファースト・シリーズ・アンソロジー』(2003)についてです。

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 『ルパン三世』のアニメ化が1971年ということだけでも親近感を抱いてしまう1971生まれの単純な私、chitlinです。

 週刊アクション創刊号にて連載が開始されたの1967年ということで、今年は『ルパン三世』生誕40周年なんですね。(←1967年というのは何かにつけて豊作ですね)
 以前、Cottonwoodhillさんがこの40周年を記念した全42枚組のDVD-Box(定価が100,000円!)の発売をご紹介されていました。

 緑色のジャケットを着た、俗に言う“旧ルパン”。そのファースト・シリーズのTVサイズのテーマを軸に据えたのがこの編集盤です。

 “新装<ミュージックファイルシリーズ>の第一弾が『ルパン三世クロニクル』、山下毅雄が音楽を手がけた第1シリーズ関連のリリース音源にTVサイズのオープニングとエンディングの初CD化音源も加えた全てを一枚のCDにまとめたもの”
 以上、ブックレットの解説から引用してみました。

 マスター・テープ紛失の話は有名のようで、まだまだ関連音源の収録漏れがあるとのこと。
 それでも1980年発売のアルバム、『テレビオリジナルBGMコレクション・ルパン三世〜山下毅雄 オリジナルスコアによる「ルパン三世」の世界〜』を丸ごと収めたうえに可能な限りの音源を集めたようですし、これ以上を望むこともありません。

 件の山下毅雄によるアルバム収録曲については、もう圧巻ですね。天才としか呼びようがございません。
 怪しさ満点のモンド感覚が炸裂、唯一無二のラテン音楽として燦然と輝いています。

 それから、オープニングを飾るM1・M10・M13・M15「ルパン三世主題歌Ⅰ」の歯切れ良さとは対照的にエンディング・テーマのM2・M3・M9・M11・M14・M33「ルパン三世主題歌Ⅱ」が泣かせますね。
 厭世観すら漂うチャーリー・コーセイの渋い歌いっぷりが堪りません。
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by chitlin | 2007-07-14 08:55 | Soundtracks
 アニメ番組としては稀に見る影響力を未だに誇っている『機動戦士ガンダム』。その映画版のテーマ曲をも含めて主だった楽曲がまとめられたCDならば持っています。
 表題からして安直な『ベスト・オブ・ガンダム』(1998)です。
 今回は音楽酒場を営むカナさんの記事に便乗してみました。

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 本盤には曲間に番組本編の中でも重要な場面、即ち登場人物たちの印象的なやり取りがいくつか挿入されております。流しっ放しにしているだけでお馴染みの画が躍動感を伴ってすぐさま脳裏に甦って来る訳ですよ。

 切な過ぎるM8「風にひとりで」の頭にはあの黒い三連星による“ジェットストリーム・アタック”の場面がっ。
 否応なしに手に汗握ってしまいますね。

 肝心なのはやはりM9「哀 戦士」でしょう。
 子供ながらに戦場に漂うであろうただならぬ雰囲気に飲み込まれそうな思いに駆られていたような。

 と、ここでちょいと調べてみましたらAmazon.co.jpに詳しいレヴューが掲載されていますね。
 流石に皆さんこだわりをお持ちでいらっしゃるので、あとはお任せいたしましょう。(←丸投げ)
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by chitlin | 2007-05-06 00:28 | Soundtracks
 まさに決定版とも言うべき『タイムボカンシリーズ ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック』(2005)を採り上げてみます。
 実写での映画化→2009年公開予定の報せを受けて文字通り本盤を引っ張り出して来ました。

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 テレビアニメ『ヤッターマン』のために作曲・録音されたオリジナルBGM、全99曲という質量に目眩が。

 団塊ジュニアの私、chitlinはまさに直撃を受けた世代に当たりますから、骨の髄まで刷り込まれているかと思いきや、細かい劇判の数々となるとさっぱり記憶しておりませんです。

 それにしても、2年余りの放映で全108話ということですので音素材の調査にしても苦労が絶えなかったことでしょうね。

 解説も充実し切った大変な力作である本盤ではありますが、通して聴くことが物凄く辛いので繰り返してしまうのは結局、主題歌のM1「ヤッターマン(テレビサイズ)」とM99「天才ドロンボー(テレビサイズ)」くらいなんです。

 エンディング・テーマのM99「天才ドロンボー(テレビサイズ)」の曲調は前作、『タイムボカン』の「それゆけガイコッツ」から引き継がれている訳でして、それはもう超絶ファンキーなベース・ラインが永久不滅の輝きを放っています。
 ええ、『タイムボカン オリジナル・サウンドトラック』(2005)も併せて購入していまいました。

 勧善懲悪と平行してハチャメチャなギャグが炸裂しまくる『ヤッターマン』自体、現在の自分の形成に大きな影響を及ぼしたんだと改めて思い知った次第です。 

“今週のビックリドッキリメカ”、“全国の女子高校生の皆さ〜ん”に“ブタもおだてりゃ木に登る”などは耳にこびりついて離れませんし、ネット通販にて購入決定の際には必ずと言って良いほど“ポチッとな”と口にしてしまいますしね。

 それから、変身シーンに対しては密かに胸を高鳴らせていたものですよ。シビレステッキ要らずですね、はい。

 メカニックデザイン担当はあの大河原邦男さんなんですね。う〜ん、深いです。
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by chitlin | 2007-04-11 23:51 | Soundtracks
 まさしく面白半分で手を伸ばしてみたという懐かしさを煽るだけのお手軽企画盤と思いきや、さにあらず。徹頭徹尾プロフェッショナルな編集と解説に思わず頭が下がる力作です。 

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 一度耳にしたら忘れられないサビを持つM19「ぼくの先生はフィーバー」は、『熱中時代』(1978)の主題歌です。原田少年が健気に歌う一方で、ベースラインが粘り腰を見せるファンキーな1曲です。

 そのサビが大変強烈であるが故に、ほかの部分がすっかり抜け落ちていまして、初めて聴くような新鮮な気持ちで接することが出来ます。そのうえ情けないことにこんなあまりにも直球の表題であることを初めて知りました。

 続くM20「やさしさ紙芝居」は続編の『熱中時代(教師編)』(1980)の主題歌です。
 どの回のどの場面といった詳細はまったく記憶にないものの小学校中学年当時、テレビドラマを観て初めて涙したことだけははっきりと憶えています。余程のことですので、最終話を観てのことだったのかも知れません。 

 そのこと以上に、本盤の微に入り細に入るブックレットを何気なく読んでいましたら、松本隆がこのM20「やさしさ紙芝居」の作詞を担当という驚愕の事実に直面しまして、度肝を抜かれました。

 出だしの台詞“ビー玉 ベーゴマ 風船ガムにニッキと”云々やBメロの“人生なんて紙芝居だと 涙も笑顔も続きは明日 時って言う名の自転車こいで”に対して当時から妙な引っ掛かり方をしていたのです。また、様々な場面で不思議としょっちゅう口ずさんでいた訳でもありました。そして、遅まきながらはっぴいえんどを聴き始めたのが確か20代半ばです。

 計らずとも、その15年前から(厳密に言えばそれ以前からアイドル歌謡を通して触れていたはずですが)彼の詩世界に感じ入るものがあったという訳です。
 
 M21「ヒーロー  Holding Out For A Hero」は、ご存知永久不滅の熱血青春ドラマ『泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ』(1984)の主題歌です。この楽曲のフルコーラスを聴くことが出来るとは何とも感慨深いものがあります。

 1984年と言うと13歳、中学校1年生の時分です。この小学校卒業から中学校入学にかけての時期というのが個人史的にも生涯忘れ去ることのない大打撃を身内から見舞われたということがありまして、まったく以て複雑な心持ちにさせられます。 

 特にこの『スクール☆ウォーズ』については事細かに隅々まで鮮明に記憶していますと言いたいところですが、今ではすっかり記憶も曖昧です。とは言え、毎週日曜日の夜にテレビにかじり付いて食い入るように観ていた訳ですから、懐かしさよりも生々しさが脳細胞に宿っているとも言えそうです。

 “この物語はある学園の荒廃に戦いを挑んだ熱血教師たちの記録である”という不穏に響くナレーションや“オールフォーワン ワンフォーオール”という決めの言葉。
 “川浜一のワル”という格好悪くて格好良い肩書き。
 試合にならなくて「悔しいです!!」と泣き叫ぶラグビー部員たちを滝沢先生が号泣しながら容赦なく殴りつける光景。
 梅宮辰夫と和田アキ子という世界最恐最強のご夫妻やら瀕死のイソップが描き上げたライジング・サンのマークなどなどが今以ていちいち網膜に焼き付いている訳です。

 M9・M23「時代遅れの恋人たち」は『ゆうひが丘の総理大臣』(1978)の主題歌です。この場合、聞き慣れたテレビサイズのM23の方がはるかに耳馴染みが良いものです。
 中村雅俊の軽めの歌を活かす筒実京平作曲にして、躍動するリズムとそれに被さるように駆け巡るストリングスが印象的です。

 この番組の場合ですと当然、再放送を視聴していたはずでして子供心に高校生のことをはるかに年上の存在だとして対岸の火事のように眺めていました。
 このように遠巻きに接してはいたものの、野性味溢れるソーリ役の中村雅俊以下、錚々たる出演者陣に圧倒されてしまいます。学生服姿の藤谷美和子が初々しいものです。

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by chitlin | 2006-08-28 01:54 | Soundtracks
 Jane Fonda主演のSFお色気映画『Barbarella』(1968)のサウンドトラック盤です。

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 中学生時代の我がアイドルだったDuran Duranはこの映画の登場人物のDurand Durand博士にちなみグループ名を付けたそうです。
 また、The Monochrome SetのBidとLester Squareの好きな映画作品でもあることを知り、以前から関心を寄せていました。

 偶然にもサマー・オヴ・ラヴに符号するかのような、お気楽な楽曲の数々が並んでいます。特に歌入りのM1「Barbarella」やM6「Love, Love, Love, Drags Me Down」、M22「An Angel Is Love」などは言わばソフト・ロックの風合いです。

“エロ満載のスペース・ファンタジー”という触れ込みだけあって、音盤よりも画を楽しむことの方が得策であると感じていまいました。何しろこちらとしては下心満載ですから。
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by chitlin | 2006-04-15 14:15 | Soundtracks
 ヒーローソングの雄、子門真人の黄盤を選んでみました。

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 思えば幼少の頃に「およげ!たいやきくん」のソノシートが自宅に転がっていたのが、最初の音楽体験に繋がる訳です。

 テレビ番組の映像制作のために別途録音された<TVサイズ主題歌集>というところが肝であり、1分程度で駆け抜ける、非常に小気味良い熱血ヒーローソングが時系列に48曲も収録されています。

 『仮面ライダー』(1971)の主題歌であるM1「レッツゴー!!ライダーキック」で幕を開けます。オルガンの感触がどこかJoe Meekの「Telster」(1962)に似ています。

 『仮面ライダーV3』(1973)の主題歌、M14「戦え!仮面ライダーV3」子門ヴァージョンは大変貴重な音源だそうですが、そんなことはお構いなしにダブルタイフーンです。

 その他『キカイダー01』や『電人ザボーガー』、『勇者ライディーン』の主題歌が耳に留まります。

 特に印象深いのは『科学忍者隊ガッチャマン』(1972)の主題歌、M7「ガッチャマンの歌」です。小林亜星作曲にして切れ味鋭いホーン、締まりの良いリズム、滑らかなストリングス。“地球は一つ”の連呼、“行けぇ"(歌詞2番)の雄叫び。最高です。

 ついでに『仮面ライダーアマゾン』(1974)の主題歌に関してはまったく記憶になかったのですが、意外なことにのっぴきならぬ格好良さです。

 彼の熱い歌唱は元々ファンキーこの上ないのですが、1970年代中盤に向かうに従いバックトラックも分厚くなります。同時代のブラック・ミュージックからの影響もそのままにワウワウ・ギターが16ビートを刻み続けます。

 Apple ComputerによるBoot Campの喧噪やThe Beatlesの『The Capitol Albums Vol.2』狂騒曲を横目で睨みつつ、懐かしさに浸ってみました。
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by chitlin | 2006-04-06 23:57 | Soundtracks