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Hey Ho Let's Go!


by chitlin

カテゴリ:Pop/Rock( 174 )

2016-01-24

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by chitlin | 2016-01-24 15:15 | Pop/Rock

2014-01-28

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by chitlin | 2014-01-28 15:15 | Pop/Rock

2014-01-01

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by chitlin | 2014-01-01 15:15 | Pop/Rock
 The Beach Boysの問題作と言いますと、これはもう『Smiley Smile』(1967)にほかなりませんよね。
 非常に苦し紛れのアルバム作品、普通に考えれば果たして発売に値するか言わずもがなのような気がします。

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 今から40年も前の作品ということは、当時35歳の方々が75歳になる訳ですね。(←特に意味はございません)

 『Smile』の制作が頓挫してしまう以前から精神的に破綻してしまっていたであろうBrian Wilsonが想い描いた夢の残骸。
 惨めなくらいに痛ましい音の欠片が拾い集められ、無理矢理に飾り付けられた感触しか残りません。

 何をどうやってもヒット曲のM1「Heroes And Villains」とM6「Good Vibrations」に耳が向かうのは致し方ないところです。

 壮大な場面転換が見られる M1「Heroes And Villains」の大幅に整理整頓が行き届いた完成度の高さには目を見張るものがありますしね。
 確かに大好きな1曲です。

 誰もが認める完璧な傑作シングル、M6「Good Vibrations」と来れば何度聴いてもプログレッシヴ・ロックを超えたそのポケット・シンフォニーにうっとりするどころか度肝を抜かれること請け合いでしょう。
 実に素晴らしい不滅のポップ・ソングですね。

 あとはヴォーカル・グループとしてのThe Beach Boysを楽しむことが出来そうなM2「Vegetables」くらいしかめぼしいものないのですよ。

 そんな目詰まりを起こしたようなちぐはぐで不気味な収録曲の中にあって「Wind Chimes」と「Wonderful」などもまだましな方なのでしょう。

 面白がって聴けば、そりゃサイケデリック・ロックのひとつとして楽しむことが出来るのかも知れませんが、そうとも限らずに積極的に接することには億劫であるのは変わらないのです。
 極めて特殊な1枚ですね。

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by chitlin | 2007-09-29 23:45 | Pop/Rock

ロック秘宝館 (1994)

 監修と選曲をロッキング・オン誌の田中宏明が担当、和田ラヂヲ渾身のジャケット・デザインが眩しい、その名も『ロック秘宝館』(1994)のご案内です。
 ワーナー・ミュージック・グループ、所謂WEA音源がぎっしりと20曲、懐かしさよりも新鮮さで胸が一杯ですよ。

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 まさしくロック者の上級生が好きな楽曲をちまちまと拾い集めた編集テープ、そんな1本を聞かされているかのような錯覚に陥りそうになるオムニバスCDです。

 そうなのです。私、chitlinが後追いで探し求めていた音とはひと味もふた味も違う、濃密かつ踏み込んだ選曲がなされているのです。
 1996年の時点で初めて聴くものばかりでした。

 ファンキーでノリが良く適度に重量感もあるM1「Apricot Brandy」が、これまた編集テープの1発目にはぴったりですね。確かに威勢の良さだけ、なのかも知れませんけれど。
 Rhinocerosというグループについては、スワンプ・ロックの愛好家に人気だというAlan Gerberが在籍していたことくらいしか知りません。

 打って変わって、扇情的な雄叫びから怒濤のギター・リフの応酬へと雪崩れ込むM2「Kick Out The Jams」と来ましたら、開いた口が塞がらないくらいの獰猛さですね。 

 そんなMC5による衝撃的なパンク・ロックに呆気にとられていますと、地鳴りのようなベース・ラインに導かれ汗臭い歌声と渋い音色のギターがまとわりつくように響くM3「Polk Salad Annie」が堂々の登場です。
 僭越ながら、Tony Joe Whiteには“お前、男だっ!”と呼び掛けてみたいものです。

 ここで1曲、ブリティッシュ・ロックが挟み込まれます。
 ロッキング・オンでは松村雄策が必死に推していましたBadfingerによるM4「No One Knows」。
 サディスティック・ミカ・バンドのミカによる語りが意味深ではありますが、この流れの中ではひどく端正な正統派のロックに聞こえて来ますね、と思いきや。

 今も縁のないAlice Cooperに続きまして、M6「Someday Man」とM7「Mad」が演出する夢のようなひと時を過ごすことが出来ます。
 田中宏明によりますとM6「Someday Man」については当時、初CD化であったとのことです。

 本盤に限らずほかの手持ちのオムニバスCD、『Windy Warner Soft Rock Collection Vol.2』(1996)にも収録されていまして、繰り返し聴くのはこのM6「Someday Man」であったりする訳ですよ。
 転調が効果的で構成に長けた楽曲に乗るPaul Williamsの苦み走った歌声が心に染みますね。
 それとは対照的にあまりの甘さに身悶えするほかないHarpers Bizarreには目眩を覚えます。

 ゴスペル調にしてNorman Greenbaumのファズ・ギターが天空を切り裂くM8「Spirit In The Sky」に次いで飛び出して来たのが、ご存知Little Featの代表曲であるM9「Willin'」です。
 1996年当時、このM9「Willin'」を聴いても何も感じ取ることが出来なかったことを白状しまければなりません。ようやくこの土の香りを味わうことが出来るようになりましたよ。

 またもやファズ・ギターが轟くのがM10「Six Man Band」なのですけれど、これがあの「Windy」で聞き慣れたAssociationなのか、未だにしっくりとは来ないのですよ。

 M11「To Put Up With You」については、前述のPaul Williamsも一員だったというThe Holy Mackerelという無名グループも先日、アルバム作品がCollector's Choice Musicから復刻されましたね。
 もはや定番曲ですね、同様に『Windy Warner Soft Rock Collection Vol.2』(1996)にも収録されていますし。
 ここでも良く練られた曲調に悲哀たっぷりのPaul Williamsの歌声が映えます。

 軽快ながらも繊細な仕上がりを魅せるM12「I'm With You」。
 このLoveについて、1960年代末のロサンゼルスにおける裏番長のような存在と言ってもよろしいでしょうか。意外と言っては失礼なほどに達者な連中なのではないかと感じます。

 続くM13「Soul Sister」Allen Toussaintがこれまた火照った身体をゆっくりと冷ましてくれるのです。まったりするも良し、軽く踊ってみるも良し。大人の雰囲気に酔いしれるのみです。
 この絶妙な配置、物凄く重要な役回りを演じていますよ。ここ、次の期末テストに絶対に出るぞい

 火花を散らす演奏に自然と腰も揺れ動くシングル曲、M14「Suavento」はMaloによるものです。硬軟取り混ぜられているとは言え、ロック・ミュージックの坩堝にあってこの手のラテン色はひと際気持ち良く響きます。
 Jorge Santanaの存在からSantanaの弟分と言いましても、ラテン・ロックとしては地に足の着いたまっとうな演奏が光りますね。

 The Electric Prunesにしては何だか出来過ぎのM15「Hey Mr. President」の次に控えていますのが、The StoogeによるM16「Down On The Street」です。
 切れています、音が。切れの良さが段違いです。その体脂肪率は限りなく低い値を指すに違いありません。
 1970年代を超えて轟く、研ぎ澄まされた音塊。これぞロック。

 適度に熟したM18「What Happened to the World That Day?」Tower Of Powerに気持ち良く酔わせてもらっていますと、M19「Motorcycle Mama」Sailcatに軽く身体をほぐされまして。

 大トリにPhil Ochsの登場です。
 最後の最後に持って来られたM20「When I'm Gone」から滲み出る、とてつもない無常観と来ましたら。
 もう絶句するほかありません。
 嗚呼!

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by chitlin | 2007-09-25 00:21 | Pop/Rock
 6人組なのに“5人の友だち”というグループ名のDie Fünf Freundeによる5曲入りの7インチ・シングル、『In Dreißig Tagen Um Die Welt』(1991)です。

 
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 3連休の初っ端から、結構な陽気だというのに日頃の寝不足が祟りまして正午まで不貞寝をかましてしまうことも問題なのですけれど。

 音質はもとより演奏自体に大変問題があります。その演奏以上に男女ヴォーカルにも輪をかけて非常に問題があります。
 人によっては怒り出すのではないかと心配になってしまうくらいに歌が下手なのです。
 それが却って愛くるしいグループであると余計に感じさせてくれることも確かではあります。

 “彼女はオードリー・ヘプバーンに似ているんだ”と歌う割には物悲しい曲調のM1「Audrey Hepburn」で幕を開けます。
 その演奏力と合わせて、この時点から若干の不安が頭をよぎっては渦巻きます。

 続くM2「Das Kann Auch Ich」とM4「In 30 Tagen Um Die Welt」ではキーボードが効果的に挿し込まれトランペットが高らかに鳴り響くといった調子の、下手であることも含めて胸躍る完璧なギターポップです。
 特に表題曲のM4「In 30 Tagen Um Die Welt」では口笛やコーラスも活躍するために楽しさ倍増ですよ。

 残りは女の子ヴォーカルで短いながらも、またもや物悲しいM3「Petit Prince」に加えて物騒な表題のM5「Kill Them All」を織り交ぜるという心憎い構成によって聞き手のハートをがっちりと鷲掴み(!)という勝利の方程式をものにしているのです。

 ドイツ発、不滅のギターポップの登場です。でした。(←10年以上前に解散済みです)
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by chitlin | 2007-09-22 23:50 | Pop/Rock

Heron / Heron (1970)

 強風だったものの今日も汗ばむくらいの陽気でして。ここは一丁、一発逆転という訳で(←何が?)Heronを聴いてみました。
 Dawn Recordsのロゴ・マークも入れられ、見開きの装丁も素晴らしい紙ジャケットCDです。

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 誰が名付けたのか“木漏れ日フォーク”という形容がぴったりのHeronの初アルバム作品、『Heron』(1970)。
 小鳥のさえずりやそよ風が音盤に自然と溶け込んでいるのです。

 と言っているそばからM3「Harlequin 2」はR&B色の強い意外な1曲なのです。
 ほかの収録曲には随所にエレクトリック・ピアノなどが使われているにせよ、これはやはり例外的に感じてしまいますね。

 それ以外は徹頭徹尾、のびのびとした緩やかな音が織り成すというこの空気感には堪らないものがありますよ。野外録音(!)ならではの開放感、爽やかな風を感じ取らせてくれます。

 M12「Sally Goodin」を除きまして、アルバム後半には概ね不思議と統一感があります。
 優しく、そして温かく紡がれて行く音に夢うつつなのです。思わず脱力と言いましょうか、なすがままという訳なのですよ。

 とりわけM10「Goodbye」で聴くことの出来る粒立ちの良いギター(?)の音を全身に浴びてしまうと得も言われぬ感覚へと陥ってしまいます。

 非トラッドとは言え、陰影に富んだブリティッシュ・フォーク勢とは真逆の、そして下手であっても朴訥な歌と奇を衒うことのない簡素な演奏に否応無しに浸ってしまいますね。
 手作り感覚を超えて、彼らの奏でる音楽の温もりが確かに伝わって来ますよ。

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by chitlin | 2007-09-18 01:17 | Pop/Rock
 残念ながらCaptain America名義では2枚目にして早くも最後の作品、『Flame On』(1992)です。
 廃盤日記のじみへんさん記事に触発されまして、引っ張り出して来ました。

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 デビュー・シングルの『Captain America E.P.』(1991)を発売当時に取り逃がしていたこともありましたので、これは発売と同時に購入した12インチ・シングルです。

 The Vaselines時代からの付き合いのJames Seenanに代わってベースとヴァイオリン担当としてJoe ‘Superstar’ McAlindenとクレジットされていますね。

 心機一転、Eugenius名義の初アルバムの『Oomalama』(1992)にもM1「Flame On」とM2「Buttermilk」が収録されていますしJoe McAlindenもそのアルバムには全面的に参加していますので、この同じ時期にセッションを開始していたのでしょうね。

 表題曲のM1「Flame On」について、作りはEugene Kellyらしい素直なギターポップなのです。相変わらず良く出来ていますよ。
 それにしても、いかにも当時のアメリカ市場を意識しましたという音と言えましょうか。1990年代初頭という時節柄が反映されていまして、出だしからレスポールの太く鈍い音色が際立っていますし。

 これはM2「Buttermilk」にも同じことが言えまして、ただでさえ大雑把な感触が倍増しております。
 ともすれば野暮ったいと言われても致しかないのですけれど、屈託のないポップ・ソングとしていちばん大好きな1曲であったりします。

 B面最後のM3「Indian Summer」はご存知の通り、Beat Happeningの名曲カヴァーです。あのSpectrumもカヴァーした日向ぼっこソングです。
 繊細なヴァイオリンの調べが程良く配されていることもあってか、気怠い歌声もそのままに自然と頬が緩みますしゆったりと和めますよ。

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by chitlin | 2007-09-16 00:09 | Pop/Rock
 The Kinksの紙ジャケットCDが大量に発売されまして嬉しいような泣きたくなるような。
 放蕩研究所のprodigal所長さんがThe Kinksと言えば『Live At Kelvin Hall』(1968)で決まりとおしゃっているのを受けまして思い立ったが吉日。手持ちのEssential Records盤CDを聴いてみました。

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 1998年当時、初CD化だというモノラル版とステレオ版を抱き合わせた嬉し恥ずかし盤です。(マテ

 音質の悪さには慣れている方ですのでそれほど気にならないのですけれど、確かに不自然な嬌声が大量に雪崩れ込んでいますね。
 録音日時が怪しいというのにも何となく頷けます。

 収録内容については偶然にも気に入っている楽曲が網羅されていまして、今更ながらその素晴らしさに舌鼓を打っております。

 田園風景が全面展開する『The Village Green Preservation Society』(1968)や市井の音楽作品、『Muswell Hillbillies』(1971)ばかりにこれまでは傾倒しがちではありましたが、今後は改心いたします。
 この時期の音源も決して侮れないものですね。

 いちばんのお気に入りのM1・M10「Till The End Of The Day」や大合唱で盛り上がる名曲、M4・M13「Sunny Afternoon」を差し置きまして。
 今回、改めて見直してしまったのがM2・M11「A Well Respected Man」なのです。

 この飄々とした風情がビート・バンド、The Kinksの真骨頂のひとつだったのではないでしょうか。

 M7・M16「Come On Now」からM8・M17「You Really Got Me」への流れも大変に秀逸ですし、紙ジャケットCDへと買い替えるなんてことが脳裏をよぎってしまうこと請け合いの優れたライヴ盤ですね。
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by chitlin | 2007-09-13 01:21 | Pop/Rock
 何だかんだと注目してしまうShadoks Musicから復刻されましたTony, Caro & Johnの『All On The First Day』(1972)を手に入れてみました。
 先月、ご紹介しました『The Spoils Of War』(1969)もShadoks Music謹製の復刻でしたしね。

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 Tony, Caro & Johnという何とも安易なグループ名の通り、その内容についても録ったそばから出しましたと言わんばかりの手作り感覚が丸出しです。

 一聴してどこか道を踏み外してしまったようなアシッド・フォークとしか申し上げるほかございません。

 歌も担当するギタリストとベーシスト、時たま顔を出す女性ヴォーカルという簡潔な編成ですけれども、よれた歌声に素っ頓狂なリコーダーの調べやひん曲がったギターの音色が良く似合っています。

 素っ頓狂と言えば、M6「Sargasso Sea」を筆頭に奇々怪々な効果音を気まぐれに挿し込んだりしていまして、そういうのっぴきならない部分はかのFifty Foot Hoseに通じるものが多大にありますよ。

 イギリス出身ながら深い霧が立ち籠めるような夢幻フォークとは程遠く、どちらかと言いますとゴニョゴニョとしたアシッド臭が立ち上るヒッピー崩れの脱力フォークに肩透かしを食らうことしばしばなのですけれど、否応なしに身を委ねたくなる瞬間が訪れます。

 女性ヴォーカリストが主に歌うM9「Waltz For A Spaniel」やM15「Swirling Sphere」などがそれです。
 この手の楽曲がもっと多く収録されていたとすれば希代のサイケデリック・フォーク名盤として名を馳せた、かも知れません。
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by chitlin | 2007-09-09 22:50 | Pop/Rock