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by chitlin

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O'Jays / Back Stabbers (1972)

 3人組のヴォーカル・グループ、O'Jaysが繰り広げる恐ろしいまでの統一感と完成度を持ったアルバムが『 Back Stabbers』(1972)です。
 1970年代前半に全盛を極めたフィリー・ソウルにあって傑出した作品であることに異論を挟む余地はないことでしょう。

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 制作を手掛けたのがKenny GambleとLeon HuffにしてSigma Sound Studioでの録音、当然バックを支えるのはMFSBとあっては悪かろうはずがありません。
 1枚のアルバムが作品としてここまで完結しているという希有な例でしょう。

 隙のない引き締まった演奏を凌駕するほどに水を得た魚のようなヴォーカル・ワークを発揮するこのO'Jaysもまた、意外と長い経歴を持つことから鉄壁の連係を紡いでいる訳です。

 2曲目に邦題が「裏切り者のテーマ」として有名なM2「Back Stabbers」を配置して、早くも聞き手の気持ちを鷲掴みにするや否や滑らかなまでに畳み込んで行きます。
 以降、押したり引いたり、踊らせたり泣かせたり、上げたり下げたり、和ませたり焦らしたりと変幻自在の匠の奥義を以てして聞き手を引きずり込んで行く訳です。

 M3「Who Am I」なんてのはその極みでありまして、表題通りのテーマ性と音楽面での高みががっぷり四つに組んだ実に恐ろしき1曲です。

 手持ちのCDは、Columbia Records関連の豊富なカタログを丁寧に復刻し続けるLegacy Recordingsの“Legacy's Rhythm & Soul Series”からの1枚です。
 同シリーズから、Ebonys唯一のアルバム『Ebonys』(1971)のCD化の際には4曲の追加収録がありましたが、本作には一切ないことも許容することが出来るところであったりします。

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by chitlin | 2006-09-30 19:36 | Blues/R&B

Ride / Today Forever EP (1991)

 Rideの『Today Forever EP』(1991)は、通称“鮫ライド”と呼ばれる4曲入りのEPです。

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 衝撃のデビュー・アルバム、『Nowhere』(1990)を以てして得た高揚感が冷め止まぬうちに、次回作までの繋ぎと言えど惜しみなく発売されたものです。
 これまた衝撃のジャケット・デザインの鮮烈さが大変印象的です。

 概ね『Nowhere』の路線を引き継いだ曲想ではありますが、4曲ともにアルバム未収録であることも手伝って勢いに乗った様子を端々から感じます。

 ただし、穿った見方をすればA面1曲目というには弱いのではと思わせるM1「Unfamiliar」から始まります。ディレイを目一杯ぶちかましてみたりドラムスがのたうち回るのはいつものことですが、勿体振った出だしと併せて印象としては比較的に地味なものですから、一抹の不安が頭を過ります。

 本作からこの1曲を選ぶとなると文句なしにM2「Sennen」でしょう。美しく響き渡りながら揺らめくアルペジオのギター音を例えて言うと、透き通る水面に柔らかな日の光が乱反射するが如しです。
 従来路線の轟音ギターは封印され、ある種まっとうなポップ・ソングに挑んだと思しき一面が露になっています。
 密かにRideの裏名曲として認定しております。

 B面に移りますと、これまで通りの蒼さに加えて多少の爽やかささえ漂うため、強いて言えば次のM3「Beneath」の方がA面向きだと感じました。
 と思いきや、繰り返し聴いているうちにM1「Unfamiliar」の持つ鬱屈した表情こそ彼らに相応しいものだと納得するようになりました。前言撤回です。

 ふたりのギタリストがそれぞれひとつのコードで押し切ることで酩酊感を強調させたM4「Today」では、その2本のギターの絡まり具合にも増して美しく被さるはずのストリングスが明らかに浮き上がってしまっているという残念な出来に終わってしまっています。
 いささか不釣り合いな調子で進んで行くものの、終盤に来て不協和音が折り重なる辺りは面目を保っている格好です。

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by chitlin | 2006-09-29 23:56 | Pop/Rock

ググってみたら

 何かとどころではなく日常生活に欠かせない存在となってしまったGoogleですが、その立ち上げから8年を迎えたそうです。

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 こういう洒落っ気、大好きです。
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by chitlin | 2006-09-28 00:23 | 雑感
 元々は2枚組の“プロモーション的な自主制作盤”であったという事実をにわかに信じ難いほどに謎めいた音盤です。こうやってCDで以って耳にすることが出来ることにやや妙な気持ちにさせられます。

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 この不思議な期待感を見事に裏切る音世界が描かれていることをひとたび知れば、こうした機会が与えられたことに対して感謝するのみです。

Raphael Chicorel がRay Tabs率いるピアノ・トリオを従え、緩やかに始まるM1「At Least We Had This」からの4曲が実にしっとりと心和む楽曲ばかりです。
 この滑らかなすべり出しに先手を打たれことからすっかり本作『I'm In Love With You』の世界に引き込まれてしまいます。

 Raphael Chicorel自身の7歳の息子(Jocko君)の無垢で幼気な歌声が大変に可愛らしい、ジャズ・ワルツのデュエット曲M5「Walking with Jocko」が前半の聴きどころでしょう。否応無しに心温まる1曲です。

 「Tighten Up」Archie Bell & The Drellsそっくりのオルガンが唸りをあげるM6「I'm Glad It Was You」からその前半において尻上がりに調子を上げて行きます。

 小粋なヴォーカルに次いで、終盤に来て渋くスキャットを決めるM7「You're My Reason」を挟んで既視感をすかさず呼び起こすM8「The Bird」の「Tighten Up」っぷりを再び堪能する羽目に。思わず血が騒ぎます。

 後半の1曲目、表題曲でもあるM9「I'm In Love With You」からは、これまでの編成にさらに女性ヴォーカリストのSandra Mandellaを迎えての6曲が収録されています。

 ひと際歌心溢れるM11「You're My Christmas」が泣かせます。
 
 この後半のSandra Mandellaがしっとりと迫るジャズ・ヴォーカルに再びひとしきり浸ったところで、歌入りとは言え三たび「Tighten Up」丸出しのM14「All That Love Making」にて迎撃されてしまいます。
 要所をファンキーなソウル・ジャズにて締めるという計らいに技あり、です。 

 自然と心を丸裸にされ、優しい気持ちになれること請け合いの1枚です。
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by chitlin | 2006-09-27 00:32 | Jazz

手のひらに林檎

 健康診断の結果が気になる今日この頃、勤務先のiBookG4ユーザーにして美貌の同僚がとうとうiPodを手に入れたとの報せを受けました。

 焦らされた挙げ句、実物を披露してはくれませんでしたので、値引きされた旧iPodなのか大容量の新iPodなのかは結果として判然としません。
 彼女に対してはいつでも取りつく島がありません・・・。

 同じMacユーザーとして、そして新iPod nano黒を狙う身としてようやく機が熟したかと思いきや先に外付けHDDを購入することの方が賢明であることに気が付きました。
 何せ我が家のMac miniは新iPodよりもHDDの容量が小さかったりするのですから、今では相当、限界が近いのです。

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by chitlin | 2006-09-25 22:43 | 雑感

The Beatles / Something (1969)

 言わずと知れたThe Beatlesの最高傑作『Abby Road』(1969)から切られたシングル盤、『Something』。「Come Together」との両A面シングルとは言え、George Harrisonによる珠玉の作品、「Something」は彼にとって初のA面曲です。

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 今回のこの7インチのピクチャー・ディスクは1989年に発売されたものです。The Beatlesのレコード発売20周年記念として、20年後の1980年代に当時の発売順に沿って彼らのシングル盤をピクチャー仕様で発売して行くという企画であったとのことです。

 その翌年の1990年当時、一介の浪人生として予備校に通う毎日でした。その傍ら、息抜き代わりに『吉祥寺ロンロン』内で営業していた『Disc Inn 吉祥寺店』に頻繁に出没していました。
 勿論、手持ち資金もなく、厳密に言って学生でも社会人でもない半端な身分ですのでひたすら目の保養に励む程度が関の山でした。

 まだ、アナログ盤とCDが混在して売られていた時期でした。自らのその後の志向を鑑みるに、この店舗の品揃えにも影響を受けたと言えます。

 この『Something』については、単純な話なのです。既に発売されていたほかのピクチャー・ディスクのどれよりも画が優れていると感じたからです。『Abby Road』のジャケット写真そのままのB面に対してもお得感がありましたので、この1枚のみを買い求めた訳です。
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by chitlin | 2006-09-24 22:35 | Pop/Rock

お願い入れて (1993)

 本作は幻の名盤解放歌集*ポリドール編に当たる『お願い入れて』です。

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 “すべての音盤はすべからくターンテーブル上(CDプレーヤー内)で平等に再生表現される権利を有する”

 この宣言通り、この世の果てに打ち捨てられた特異な歌謡曲の亡骸を掬い取るべく活動に勤しむ幻の名盤解放同盟。

 うっかりやらかしてしまった深爪よりも業が深い歌謡曲の一大絵巻として彼らが丹精込めてまとめ上げた編集盤シリーズを採り上げて行きます。

 初期の『幻の名盤解放歌集』にあってその内容の濃厚さは随一、実に充実した1枚です。
 当然R指定です。

 デフレーション脱却目前かという昨今、“こんなギター 叩き割りたい”と歌いPete Townshendも真っ青といった破壊衝動を実践するM1「慟哭のギター」の荒くれぶり。この世のすべてを粉砕しにかかる柴四郎に注目です。

 藤本卓也作曲のM2「お願い入れて」とM3「嵐の夜は二度来ない」、どちらも青少年にとっては極めて有害などろどろとしたお色気歌謡の最高峰です。 

 M2「お願い入れて」とは“お部屋に入れて”という意味です。捨てられたものの諦めきれない女の性を見事に描き切った逸品です。初めは気のせいだと思っていましたが、玄関のチャイム音が時折、不気味に挿し込まれています。
 破れかぶれな歌唱が耳にへばりつくM3「嵐の夜は二度来ない」、それに輪をかけるのはやはりクィーカの仕業です。

 本盤収録のみやざきみきおにも匹敵するどん底ぶりを披露するのがM4「三つで五百円」です。途中の台詞部分にピー音が入るという自主規制が何とも痛々しい、壮絶な1曲でもあります。

 沢久美がしどけなく迫るM5「ミミの甘い生活」は、「Time Of The Season」The Zombiesと似て非なる合いの手が勝手に悶絶する正しいお色気歌謡そのものです。女王様ぶりを発揮する彼女の魅せる過剰な妖艶さが本盤の目玉のひとつであることは確実です。

 M6「さすらいの一匹狼」という特撮ヒーロー主題歌にしか聞こえない脂ぎった男汁溢れる1曲でやっと一休みです。

 グループ名をあのThe Temptationsの大ヒット曲から拝借したであろうマイガールズが陽気に歌うはM7「モーレツのブルース」です。ホットロッドでもなく勿論、ブルースでもないのですが意外にもファンキーなガール・ポップは薄っぺらではありますが、生ぬるいシンコペーションが隠し味です。

M8「愛かしら恋かしら」で聴ける香月サコのやさぐれた歌声も強烈に印象的でして、聴く者にしっかりと爪痕を遺して行きます。これまたお色気歌謡の根本原則に沿った名演としか言いようがありません。

 中盤を文字通り引き締める(実際に、あまりの衝撃に引き締まることを超えてこの身が引き裂かれそうになります)M10「シクラメン・ブルース」とM11「海猫」が本盤の肝です。
 このシングル盤のジャケット写真は生まれたままの姿のみやざきみきおを捉えたものでして、『Lovesexy』Princeの100万光年先を進んでいます。

 日本コロムビアからの移籍を機に名義を改めたみやざきみきおは、マリア四郎として本シリーズの『スナッキーで踊ろう』(1992)においても悶絶歌謡の頂点を極めてみせた異形の歌い手です。

 聴いているこちらが絶壁から奈落の底に突き落とされる心持ちになってしまうM10「シクラメン・ブルース」は例えば、この地球の、いやこの太陽系すべての不幸を背負ったかのような大変重苦しくも息苦しい1曲です。
 うらぶれた人生を呪うかのようなM11「海猫」を聴けば目の前が真っ暗になり、岸壁にぶち当たっては砕ける荒波の様子が頭の中に広がります。

 打って変わって天然の子供ヴォーカルが愛らしいM12「白馬くん」によって、本当に救われるという憎い選曲がまことに奏功しています。何と言っても“ヤッホー!、白馬くん 元気かい”ですから。 

 と思えば、その軽快さが虚しいものの、夜の世界と大人の事情が垣間見える辛辣なM13「鴨ネギ音頭」によって世間の厳しさを教えられる場面も用意されています。

 最後の最後に国宝級のハワイアン型ムード歌謡が待ち構えております。言わば危険球のようなファルセットを響き渡らせる、秩序無用の三浦正弘とアロハ・ブラザーズが幅を利かせている訳です。

 オルガンが不吉に渦巻く、脱力確実の素っ頓狂なM18「ラリラリ東京」をお聞きの際には是非とも核シェルターをご用意ください。

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by chitlin | 2006-09-23 00:32 | J-Pop

Moonstone / Moonstone (1973)

 事件です。

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 しつこいようですが、これは事件です。

 快進撃を続けるRadioactive Recordsがやってくれました。

 言葉にならぬほどに美しい、ただひたすら美しい音楽です。
 神々しいまでに光り輝く至高の音楽です。

 伝え聞くところによるとカナダはケベック出身だというMoonstoneの奏でる音を端的に言い表せば、不思議なことに非トラッド系フォークにウェストコースト風味が溶け出し、サイケデリックの趣も当然の如し。

 儚い男女ヴォーカル。
 繊細な12弦ギター。
 フルートにピアノ。

 一聴して純度の高い透き通った水のように感じられますが、その実底知れぬ仄暗さが確実に潜むというただならぬ有り様です。

 もし、この世に甘美な猛毒が存在するならば、この『Moonstone』こそ相応しいでしょう。
 さらにそれは媚薬でもあり、聴く者が欲するがままについばんだが最後、安らかな身悶えのうちに身体の自由を奪い取られます。挙げ句、魂さえ・・・。
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by chitlin | 2006-09-20 01:10 | Pop/Rock

ジェダイの復讐

 個人的に、こんなバックパックはちょっと・・・・・・イヤです。

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by chitlin | 2006-09-19 00:44 | 雑感
 豪華絢爛、一糸乱れぬ完璧な演奏。淀みなく奏でられるストリングスが加わった厚みのあるフルオーケストラによる堂々のグレイテスト・ヒッツをステージで再現。

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 今回、採り上げる『Live In Japan』は1971年5月7日、新宿厚生年金会館での初来日公演を収録した実況録音盤です。次から次へと繰り出される大名曲としか言いようのない全14曲です。 

 幕開けは「Alfie」の一節から「サンホセへの道」へとすぐさま切り替わるすこぶる洒脱な演出です。このM1「Alfie / Do You Know The Way To San Jose」の1曲で否応無しに期待に胸が高鳴ります。

 歌い終わりに遠慮がちに「おおきに」と添えられるのがM4「Raindrops Keep Fallin' On My Head」です。このBurt Bacharach 本人が歌うテイクは、解説によれば本盤のみでしか聞くことの出来ないそうです。それだけに確かに貴重な音源に違いありません。
 ゆったりと落ち着き払った序の口から活火山のように一気に沸点を迎えるM7「This Guys」にも本人がほんの少しだけ軽く口ずさむ場面があります。

 中盤に据えられたメドレーのM6には「Don't Make Me Over」、「Anyone Who Had A Heart」、「What's New Pussycat」に「Wives & Lovers」、そして「24 Hours From Tulsa」という錚々たるヒット曲が惜しみなく収められています。何と贅沢で優雅な瞬間の連続でしょう。

 切れの良いホーンが絶好調のM10「Bond Street」も、映画『Casino Royale』(1967)からの1曲です。絶好調と言えば、Burt Bacharach 本人が弾き倒すフェンダー・ローズも同様です。

 本編の最後がM12「Alfie - What The World Needs Now Is Love」です。これまた心憎い演出で魅了してくれます。溜め息ものとしか言いようがありません。

 アンコールでは隠し球のM13「Promises, Promises」でもうひと盛り上がりしたところで、再びM14「What The World Needs Now Is Love」にてお開きと相成ります。

 今回の紙ジャケットCD化によってこんなライヴ作品が存在することを初めて知ることとなりました。1997年の時点でCD化されたものの、発売直前になって本人から発売を却下されたということも初耳でした。

 ダブル・ジャケットの出来も良好でして、中綴じの写真には演奏に指揮にと没頭している男前のBurt Bacharachが収まり、ステージの熱い模様を窺うこと出来きます。

 その内容に勝るとも劣らない粒立ちの良い高音質も手伝って至極、幸福なひとときを堪能することが出来ます。
 時代を超越した、文句なしの素晴らしい1枚です。

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by chitlin | 2006-09-17 12:12 | Pop/Rock