Hey Ho Let's Go!


by chitlin
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The Beatles / Something (1969)

 言わずと知れたThe Beatlesの最高傑作『Abby Road』(1969)から切られたシングル盤、『Something』。「Come Together」との両A面シングルとは言え、George Harrisonによる珠玉の作品、「Something」は彼にとって初のA面曲です。

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 今回のこの7インチのピクチャー・ディスクは1989年に発売されたものです。The Beatlesのレコード発売20周年記念として、20年後の1980年代に当時の発売順に沿って彼らのシングル盤をピクチャー仕様で発売して行くという企画であったとのことです。

 その翌年の1990年当時、一介の浪人生として予備校に通う毎日でした。その傍ら、息抜き代わりに『吉祥寺ロンロン』内で営業していた『Disc Inn 吉祥寺店』に頻繁に出没していました。
 勿論、手持ち資金もなく、厳密に言って学生でも社会人でもない半端な身分ですのでひたすら目の保養に励む程度が関の山でした。

 まだ、アナログ盤とCDが混在して売られていた時期でした。自らのその後の志向を鑑みるに、この店舗の品揃えにも影響を受けたと言えます。

 この『Something』については、単純な話なのです。既に発売されていたほかのピクチャー・ディスクのどれよりも画が優れていると感じたからです。『Abby Road』のジャケット写真そのままのB面に対してもお得感がありましたので、この1枚のみを買い求めた訳です。
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# by chitlin | 2006-09-24 22:35 | Pop/Rock

お願い入れて (1993)

 本作は幻の名盤解放歌集*ポリドール編に当たる『お願い入れて』です。

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 “すべての音盤はすべからくターンテーブル上(CDプレーヤー内)で平等に再生表現される権利を有する”

 この宣言通り、この世の果てに打ち捨てられた特異な歌謡曲の亡骸を掬い取るべく活動に勤しむ幻の名盤解放同盟。

 うっかりやらかしてしまった深爪よりも業が深い歌謡曲の一大絵巻として彼らが丹精込めてまとめ上げた編集盤シリーズを採り上げて行きます。

 初期の『幻の名盤解放歌集』にあってその内容の濃厚さは随一、実に充実した1枚です。
 当然R指定です。

 デフレーション脱却目前かという昨今、“こんなギター 叩き割りたい”と歌いPete Townshendも真っ青といった破壊衝動を実践するM1「慟哭のギター」の荒くれぶり。この世のすべてを粉砕しにかかる柴四郎に注目です。

 藤本卓也作曲のM2「お願い入れて」とM3「嵐の夜は二度来ない」、どちらも青少年にとっては極めて有害などろどろとしたお色気歌謡の最高峰です。 

 M2「お願い入れて」とは“お部屋に入れて”という意味です。捨てられたものの諦めきれない女の性を見事に描き切った逸品です。初めは気のせいだと思っていましたが、玄関のチャイム音が時折、不気味に挿し込まれています。
 破れかぶれな歌唱が耳にへばりつくM3「嵐の夜は二度来ない」、それに輪をかけるのはやはりクィーカの仕業です。

 本盤収録のみやざきみきおにも匹敵するどん底ぶりを披露するのがM4「三つで五百円」です。途中の台詞部分にピー音が入るという自主規制が何とも痛々しい、壮絶な1曲でもあります。

 沢久美がしどけなく迫るM5「ミミの甘い生活」は、「Time Of The Season」The Zombiesと似て非なる合いの手が勝手に悶絶する正しいお色気歌謡そのものです。女王様ぶりを発揮する彼女の魅せる過剰な妖艶さが本盤の目玉のひとつであることは確実です。

 M6「さすらいの一匹狼」という特撮ヒーロー主題歌にしか聞こえない脂ぎった男汁溢れる1曲でやっと一休みです。

 グループ名をあのThe Temptationsの大ヒット曲から拝借したであろうマイガールズが陽気に歌うはM7「モーレツのブルース」です。ホットロッドでもなく勿論、ブルースでもないのですが意外にもファンキーなガール・ポップは薄っぺらではありますが、生ぬるいシンコペーションが隠し味です。

M8「愛かしら恋かしら」で聴ける香月サコのやさぐれた歌声も強烈に印象的でして、聴く者にしっかりと爪痕を遺して行きます。これまたお色気歌謡の根本原則に沿った名演としか言いようがありません。

 中盤を文字通り引き締める(実際に、あまりの衝撃に引き締まることを超えてこの身が引き裂かれそうになります)M10「シクラメン・ブルース」とM11「海猫」が本盤の肝です。
 このシングル盤のジャケット写真は生まれたままの姿のみやざきみきおを捉えたものでして、『Lovesexy』Princeの100万光年先を進んでいます。

 日本コロムビアからの移籍を機に名義を改めたみやざきみきおは、マリア四郎として本シリーズの『スナッキーで踊ろう』(1992)においても悶絶歌謡の頂点を極めてみせた異形の歌い手です。

 聴いているこちらが絶壁から奈落の底に突き落とされる心持ちになってしまうM10「シクラメン・ブルース」は例えば、この地球の、いやこの太陽系すべての不幸を背負ったかのような大変重苦しくも息苦しい1曲です。
 うらぶれた人生を呪うかのようなM11「海猫」を聴けば目の前が真っ暗になり、岸壁にぶち当たっては砕ける荒波の様子が頭の中に広がります。

 打って変わって天然の子供ヴォーカルが愛らしいM12「白馬くん」によって、本当に救われるという憎い選曲がまことに奏功しています。何と言っても“ヤッホー!、白馬くん 元気かい”ですから。 

 と思えば、その軽快さが虚しいものの、夜の世界と大人の事情が垣間見える辛辣なM13「鴨ネギ音頭」によって世間の厳しさを教えられる場面も用意されています。

 最後の最後に国宝級のハワイアン型ムード歌謡が待ち構えております。言わば危険球のようなファルセットを響き渡らせる、秩序無用の三浦正弘とアロハ・ブラザーズが幅を利かせている訳です。

 オルガンが不吉に渦巻く、脱力確実の素っ頓狂なM18「ラリラリ東京」をお聞きの際には是非とも核シェルターをご用意ください。

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# by chitlin | 2006-09-23 00:32 | J-Pop

Moonstone / Moonstone (1973)

 事件です。

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 しつこいようですが、これは事件です。

 快進撃を続けるRadioactive Recordsがやってくれました。

 言葉にならぬほどに美しい、ただひたすら美しい音楽です。
 神々しいまでに光り輝く至高の音楽です。

 伝え聞くところによるとカナダはケベック出身だというMoonstoneの奏でる音を端的に言い表せば、不思議なことに非トラッド系フォークにウェストコースト風味が溶け出し、サイケデリックの趣も当然の如し。

 儚い男女ヴォーカル。
 繊細な12弦ギター。
 フルートにピアノ。

 一聴して純度の高い透き通った水のように感じられますが、その実底知れぬ仄暗さが確実に潜むというただならぬ有り様です。

 もし、この世に甘美な猛毒が存在するならば、この『Moonstone』こそ相応しいでしょう。
 さらにそれは媚薬でもあり、聴く者が欲するがままについばんだが最後、安らかな身悶えのうちに身体の自由を奪い取られます。挙げ句、魂さえ・・・。
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# by chitlin | 2006-09-20 01:10 | Pop/Rock

ジェダイの復讐

 個人的に、こんなバックパックはちょっと・・・・・・イヤです。

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# by chitlin | 2006-09-19 00:44 | 雑感
 豪華絢爛、一糸乱れぬ完璧な演奏。淀みなく奏でられるストリングスが加わった厚みのあるフルオーケストラによる堂々のグレイテスト・ヒッツをステージで再現。

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 今回、採り上げる『Live In Japan』は1971年5月7日、新宿厚生年金会館での初来日公演を収録した実況録音盤です。次から次へと繰り出される大名曲としか言いようのない全14曲です。 

 幕開けは「Alfie」の一節から「サンホセへの道」へとすぐさま切り替わるすこぶる洒脱な演出です。このM1「Alfie / Do You Know The Way To San Jose」の1曲で否応無しに期待に胸が高鳴ります。

 歌い終わりに遠慮がちに「おおきに」と添えられるのがM4「Raindrops Keep Fallin' On My Head」です。このBurt Bacharach 本人が歌うテイクは、解説によれば本盤のみでしか聞くことの出来ないそうです。それだけに確かに貴重な音源に違いありません。
 ゆったりと落ち着き払った序の口から活火山のように一気に沸点を迎えるM7「This Guys」にも本人がほんの少しだけ軽く口ずさむ場面があります。

 中盤に据えられたメドレーのM6には「Don't Make Me Over」、「Anyone Who Had A Heart」、「What's New Pussycat」に「Wives & Lovers」、そして「24 Hours From Tulsa」という錚々たるヒット曲が惜しみなく収められています。何と贅沢で優雅な瞬間の連続でしょう。

 切れの良いホーンが絶好調のM10「Bond Street」も、映画『Casino Royale』(1967)からの1曲です。絶好調と言えば、Burt Bacharach 本人が弾き倒すフェンダー・ローズも同様です。

 本編の最後がM12「Alfie - What The World Needs Now Is Love」です。これまた心憎い演出で魅了してくれます。溜め息ものとしか言いようがありません。

 アンコールでは隠し球のM13「Promises, Promises」でもうひと盛り上がりしたところで、再びM14「What The World Needs Now Is Love」にてお開きと相成ります。

 今回の紙ジャケットCD化によってこんなライヴ作品が存在することを初めて知ることとなりました。1997年の時点でCD化されたものの、発売直前になって本人から発売を却下されたということも初耳でした。

 ダブル・ジャケットの出来も良好でして、中綴じの写真には演奏に指揮にと没頭している男前のBurt Bacharachが収まり、ステージの熱い模様を窺うこと出来きます。

 その内容に勝るとも劣らない粒立ちの良い高音質も手伝って至極、幸福なひとときを堪能することが出来ます。
 時代を超越した、文句なしの素晴らしい1枚です。

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# by chitlin | 2006-09-17 12:12 | Pop/Rock

Chess Club Rhythm & Soul (1996)

 1960年代前半、イギリスの若者たちを熱狂させた本場アメリカのブラック・ミュージック、つまりモッズ御用達なんて言葉を連想させる全25曲がひしめき合っています。

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 フラミンゴ・クラブをあしらったジャケット・デザインが抜群に秀逸である、Chess Records及びその傍系レーベルの音源をまとめ上げた編集盤がこの『Chess Club Rhythm & Soul』(1996)です。
 筋金入りのソウル・ファンからしてみればどうにもこうにも中途半端な選曲であろうことは想像に難くないのですが、溌剌とした中にも漂うこの手の猥雑さに抗う術を知りません。

 Chess Recordsと言えば、ブルース一辺倒という印象が一般的ではありますが、そこはやはり天下の大レーベル、幅広くR&B全般を押さえ切っています。意外にもファンキーで黒光りさえし、またとびきりヒップなダンサーまでもが掻き集められています。

 冒頭を飾るど迫力極まりないEtta Jamesやその彼女とデュエットするSugar Pie DeSantoの重心が低い歌が典型ですが、文字通り火を噴くような11「Fire」を熱唱するKoko TaylorからM17「Who's That Guy」 にて意外と健闘するThe Kolettesまで女性陣も活躍しております。

 M2「Messin' With the Man」は大御所、Muddy Watersの想像を超えるほどにR&B色の強い1曲です。後の『The Muddy Waters Woodstock Album』(1974)などがあるので周囲が考えるほどMuddy Waters本人は凝り固まってはいないのかも知れません。
 もうひとりの大御所、余裕綽々のBo DiddleyによるM5「Ooh Baby」もまた如何わしさ満点の緩いR&Bです。
 さらにはやはり大物ブルースマン、Little MiltonもM20「Grits Ain't Groceries」という貫禄のブルーズン・ソウルをぶちかましてくれます。

 変わったところではM4「Summertime 」George Gershwinを見事に歌いこなすこのBilly Stewartというシンガーのべら棒な上手さに舌を巻いてしまいます。言葉巧みにスキャットを炸裂させ、独自の解釈で以て展開させるこのカヴァー曲も必聴です。
 同じくKent Records編纂の都会派ソウル集『Chess Uptown Soul』(1997)に収録されている「Sitting In The Park」(1965)においてもこのうえない美声を披露しています。

 Maurice & Macというデュオが力強く歌い切るM6「You Left The Water Running」やM8「Can't Make It Without You」にて、1950年代後半から幾つものグループを経てソロとしてもシングル盤を細かく放って来た苦労人、Fred Hughesがじわじわと責め立てるなど前半の流れには実に気持ちの良いものがあります。

 グルーヴが渦巻くオルガン・ジャズのM9「Ain't It」やピアノが縦横無尽に跳ね回るM19「Function At The Junction」も交えつつ、 M14「My Babe」やM15「Help Me」といった言わずと知れた大定番にして大名曲をしっかり忍ばせて中盤を引き締めにかかります。

 面白いことに、しこたまファンキーなドラム・ブレイクが炸裂するM18「Here Comes the Judge」の掛け合いの中に、どうしても“皿うどんっ!”と聞こえる叫び声が発せられる場面があります。

 終盤の流れに若干、脇の甘さを感じてしまうのですが最後の最後はTommy Tuckerによる古典中の古典M25「Hi-Heel Sneakers」で渋く締めるという塩梅です。

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# by chitlin | 2006-09-15 00:19 | Blues/R&B
 The Smithsにとって2枚目のシングルであり、その初期を代表する楽曲でもある「This Charming Man」。ともすれば、グループの命運だけでなくThe Smiths信者にとってその人生を左右するような最大のアンセムだったと言っても過言ではないでしょう。

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 解散から5年の歳月が過ぎ、彼らに対する再評価の機運が高まったのでしょうか、2枚のベスト盤が発売され、その内の『Best...Ⅰ』(1992)から切られたシングルとして、2種の『This Charming Man』(1992)も再発売されました。
 これは当時、イギリスのヒット・チャートにおいて流行していた、ひとつのシングル曲に対して俗に言うB面曲を増やすことで“Part 1”と“Part 2”とに分けての発売に則ったものです。

 今回、採り上げるCDはその“Part 2”の方でして、ご丁寧にもCDケースが2枚組仕様になっており、“Part 1”を購入することである意味完品となるといった具合なのです。
 本来は1983年に発売された2枚目のシングルですから当然、オリジナル盤など高嶺の花です。

 問題肝心の収録内容についてなのですが、これはもう目眩を起こしそうになる、鬼のような「This Charming Man」7連打です。こんな商品を売る方も売る方ですが、買う方も何をいわんやといったところです。

 初っ端のM1「This Charming Man(Manchester)」は、所謂一般的に耳にするヴァージョンです。
 翻ってM7「This Charming Man(Original Single Version)」は一説によるとこのM1「This Charming Man(Manchester)」とまったく同じものであるとされています。実際に聞き比べてみましても、確かにその差を見出すことが出来そうにありません。

 M2「This Charming Man(London)」は、主にベース・ギターの音を引っ込めたうえで元々刺々しいギター音も薄く加工した結果、靄のかかったような中途半端さばかりが目立ちます。

 また、何とも微妙な仕上がりとしか言いようのないM3「This Charming Man(New York)」と対を成すM4「This Charming Man(New York instrumental)」の方は1980年代に散見することが出来た無駄に尺が長い典型のようなものです。

 1983年9月21日録音のJohn Peel SessionからのM5「This Charming Man(Peel session)」では温かみさえ感じさせるグループの丁寧な演奏が何とも印象的です。重ねられた2本のギターが細やかに刻まれ、良く粘るベース・ラインと抑えめの歌とが鋭角的な感触の公式ヴァージョンとは対照的でありまして、大変新鮮です。
 これは彼らの通算2枚目のアルバム『Hatful Of Hollow』(1984)にも収録されています。

 M2「This Charming Man(London)」とはまた違った感覚で角が丸められたようなM6「This Charming Man(Single Remix)」は歌声が前面に出された、まさにラジオ放送向けの仕上がりです。

 いずれにせよ、ヴァージョン違いおよびミックス違いとは言え、同じ楽曲だけが7つも収録されているとなるとさしずめ体罰荒行の如き1枚なのか、もしくは猛々しい剣山のような踏み絵なのかも知れません。

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# by chitlin | 2006-09-13 01:09 | Pop/Rock

舞空術

 空も飛べるはず。


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 下記のサイトへどうぞ。
 http://www.ertdfgcvb.ch/p1/sky.html
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# by chitlin | 2006-09-11 23:54 | 雑感
 いちばん最初に購入したJimi Hendrixに関連する盤がこの継ぎ接ぎだらけのライヴ音源集、『Hendrix In The West』でした。ジャケット写真に使われた味のある彼の表情が非常に印象深いです。

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 まさに神業、口あんぐりのエレクトリック・ギターが炸裂し、たった3人で作り出した生音であるとはにわかに信じ難いものです。

 他意なくつんのめり気味に疾走するM1「Johnny B. Goode」ではよれたJimi Hendrix の歌声も何のその、縦横無尽に駆け巡るエレクトリック・ギターで以てロックンロールの神様、Chuck Berryを軽々とひと跨ぎ。空間が歪むかのようなギターソロをぶちかましてくれます。
 尤も他の収録曲でも今まで聞いたこともない演奏の連続です。

 これまた疾風怒濤のM2「Lover Man」に、古典中の古典M3「Blue Suede Shoes」Carl Perkinsの超絶カヴァーが続きます。

 以上の3曲は1970年5月、カリフォルニアはバークレイ・コミュニティ・シアターでの録音です。特にM2「Lover Man」は『Live At Berkley』(2003)にも収録されています。

 イギリス国歌M5「The Queen」に続いて雪崩れ込むM6「Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Band」The Beatlesの荒々しいカヴァーという2曲が『ワイト島フェスティヴァル』からの音源でして、今では完全版の『Blue Wild Angel』(2002)のDisc1の冒頭に収録されているものであるとのことです。

 1969年2月のロイヤル・アルバート・ホールからは粘着度のひと際高いM4「Voodoo Chile」と希代の名曲M7「Little Wing」が収められています。実際にはブックレットにある記載は誤りであるようです。

 甘美な響きさえ湛える本盤収録のM7「Little Wing」は文字通り、永遠の至宝とも呼ぶべき美しさを備えています。

 最後を飾るのが、淫靡なエレクトリック・ギターが10分以上も熱く全面展開するM8「Red House」です。こちらは1969年5月のサンディエゴ・スポーツ・センターからの音源です。

 これら3曲は驚異の4枚組ボックス・セット『The Jimi Hendrix Experience』(2000)にも収録されていまして、それぞれNoel Reddingがベース・ギターを務めています。

 手持ちのCDは旧西ドイツ盤でありましてとうに廃盤であるようですが、二十歳前後に幸いにも本盤によって初めてJimi Hendrixを体験した訳です。
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# by chitlin | 2006-09-10 01:42 | Pop/Rock
 放映中のテレビドラマ『結婚できない男』が面白いのです。第1話を見逃しているにもかかわらず、以降欠かさず観賞しております。

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 不器用というには挙動不審な主人公の非常識な言動にはやや閉口するものの、その内容からして身につまされる瞬間が確かに多々ある訳です。

 共通するようなところはと言えば番組の表題にあたる部分くらいしか思い付かないくせに、かけ離れているはずの主人公に対して思わず自己投影してしまう、こともあります。

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# by chitlin | 2006-09-09 20:16 | 雑感