Hey Ho Let's Go!


by chitlin
 2005年夏、多くの好事家たちが溜飲を下げる事となった一陣の涼風が吹き抜けました。

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 突如として復刻されたThe G/9 Groupの『Brazil Now!』です。

 軽やかで洗練されたリズムに爽快な男女混声コーラスが絡むという何とも理想的なジャズボッサです。
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# by chitlin | 2005-09-15 23:16 | Brazil/Latin
 収録曲の大半が自作曲で、トラッドは1曲のみというソング・ライターとして大きく成長したAnne Briggsの2作目です。

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 M4「Step Right Up」やM9「Everytime」のように高らかに歌い上げるほか、清冽な歌声とギターの音色が静かに、そしてしっとりと響きます。

 稀に見る美しさを湛えた1枚です。
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# by chitlin | 2005-09-11 22:48 | Pop/Rock
 何と言っても表現力豊かなSarah Vaughanの美声です。
 

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 歌伴奏の面子も素晴らしいソロを披露します。中でもClifford Brownによる明快なトランペットが冴え渡っています。

 M2「April In Paris」を始めしっとりと静かな曲には否が応にも聴き入ってしまいます。
 白眉は多くのシンガーが歌ったM1「Birdland」です。
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# by chitlin | 2005-09-10 23:10 | Jazz
 最終作となってしまった『Milk And Honey』(1996)からのEP全4曲(アルバム未収録2曲を含む)ですが、これが全編アンプラグドと言っても過言ではありません。

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 Elizabeth Frazerの険しさが取り払われたたおやかな歌声が、聴く者をそっと包み込みます。

 1980年代前半、ニューウェイヴ全盛期の彼らと違い、人肌の温もりが伝わって来るかのようです。
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# by chitlin | 2005-09-08 21:11 | Pop/Rock
 遅まきながら初めて聴いたレゲエであり初めて聴いたBob Marleyの作品が、『Catch A Fire』のDeluxe Editionでした。

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 Disc1のOriginal Jamaican Mixの生々しくも簡素でいてずしりと重い音の虜になりました。そしてまた、のっぴきならない悲壮感が痛い程に伝わって来ます。

 正規ヴァージョンのDisc2は1回聴いたきりです。
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# by chitlin | 2005-09-04 22:54 | Reggae
 「BMGイタリアン・ロック復刻紙ジャケット・コレクションⅢ」シリーズからの1枚です。

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 静から動、そして再び静へと展開し9分を越えるM2「Il Mattino」を始めとし、一大叙情詩のようなM4「Padre」まで格調の高さを感じさせます。

 イタリアン・プログレッシヴ・ロックの専売特許であるような大袈裟な立ち回りは必要以上に目立たず、哀愁溢れる1枚に仕上げられています。
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# by chitlin | 2005-08-28 13:56 | Pop/Rock
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 We Have Rock’n’ Roll.
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# by chitlin | 2005-08-27 22:47 | J-Pop
 Dunhill流カントリー・ロックに、溶け合うハーモニーを絡ませた何とも気持ちが和むJohn Phillipsの初ソロ作です。

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 流れ出す乾いた明るい音色が、彼の音楽に向き合う姿勢を表しているかのようです。

 ユニバーサル インターナショナル プレザンツ 「名盤の殿堂」というシリーズにてCD化された本作は全10曲、時間にして30分余りですが、最近ではこの位のサイズがしっくり来ます。
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# by chitlin | 2005-08-21 21:37 | Pop/Rock
 余程売れなかったのでしょうか。本国イギリスではアルバムを発表するまでに至らなかったカルトなモッド・バンドのThe Creation ですが、ネオ・モッズ勢やAlan McGee主宰のCreation Records関連に顕著なように、脈々と影響を与え続けてきました。

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 本作は人気のあったドイツで作られたアルバムを基に、未発表テイクやThe Mark Ⅳ時代の音源を含む大量のボーナス・トラックが追加された編集盤です。

 The Capitols のM1「Cool Jerk」、Bob Dylan のM4「Like A Rolling Stone」、定番のM11「Hey Joe」といったカヴァー曲のほかに自作のM2「Making Time」、M7「Try And Stop Me」、M9「Biff, Bang, Pow」、M12「Painter Man」、M14「Sylvette」などが目立ちます。
 
 そんな佳作揃いの中、凶暴なギター音が唸りを上げるM13「How Does It Feel To Feel(US Version)」に止めを刺します。
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# by chitlin | 2005-08-20 22:28 | Pop/Rock

Curtis Mayfield / Curtis (1970)

 不穏なベース・ラインに導かれCurtis Mayfieldが叫ぶM1「(Don’t Worry) If There’s A Hell Bellow We’re All Gonna Go」


 この上なく美しい出だしのM2「THE Other Side Of Town」とM3「The Makings Of You」


 Curtis Mayfieldが切実に語り掛けて来るM4「We The People Who Are Darker Than Blue」


 躍動感溢れるM5「Move On Up」


 泣くも子も黙るM6「Miss Black America」


 タイトル通りにホーンが高らかに鳴り響くM7「Wild And Free」


 Curtis Mayfieldが肌理細やかに囁くM8「Give It Up」


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 『Curtis』は上記のような戯言を地の果てに吹き飛ばす、愛情に満ち溢れたレコードです。
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# by chitlin | 2005-08-15 20:06 | Blues/R&B