Deep Purple / Burn (1974)
2006年 05月 07日
紙ジャケット仕様CDとして再発売されたため、今回初めてまともに聴く機会を得たのが新ヴォーカリストにDavid Coverdaleを据えた第3期の初っ端の本作です。
Deep PurpleについてはRhino Records編集のベスト盤で済ませようと思いつつ放置していました。
2004年の『レコードコレクターズ』4月号の特集記事を読むことで認識を改め、本作自体に興味を持つに至りました。勿論、『Burn 30th Anniversary Edition』に手を出すことなど出来ませんでした。
さらに遡ってみますと共にDuran Duranを追い掛けていた中学生時代からの友人が高等学校に進学後、ハードロックやヘヴィメタルに首ったけになったことを知ってはいました。
個人的にはまったく関心を持たずにいたものの、M1「Burn」の強烈なサビをいたるところで否応無しに聞くはめになるのは、21世紀に突入した現在でも変わりありません。
早速、M1「Burn」を聴いてみます。
スネア・ドラムの音にもう少し重量感が欲しいと感じました。
しかしながら、このサビには当然のように血が騒ぎます。
今一度、M1「Burn」を聴いてみます。
二回目のサビの途中、“She Said, - Burn”の“Burn”のひと言に渋味があります。
さらにM1「Burn」を聴いてみましょう。
ブリッジの“You Know We Had No Time”という部分、David CoverdaleではなくてGlenn Hughesの歌声に男の色気を感じます。
この曲はサビとこのブリッジとギターソロとキーボードソロとで成り立っているのですね。
しつこくM1「Burn」を聴いてみます。
ヘッドバンギングのせいで、軽く汗をかいてしまいました。爽快です。
今度は歌詞カードを目で追いながらM1「Burn」を聴いてみましょう。
思わず一緒になって歌い叫ばずにはいられません。快感です。
しかしながら、歌詞カードが唾だらけです。
やはりM1「Burn」を聴いてしまいます。
何度聴いても飽きが来ません。
そんな訳でM1「Burn」ばかり聴いています。