The Tree People / The Tree People (1979)
2006年 11月 03日
人生を誤ってしまったような連中が演奏する崩壊寸前の様相を失礼ながら勝手に想像していたために、恐る恐るこの『 The Tree People』(1979)に耳を傾けてみた訳です。

それが思いのほか素敵な演奏でして、場合によってはある種健やかなアコースティック・ギターの弾き語りが心地良く感じられます。
その一方で随所にフルートの音が狂おしく響き渡り、タブラが妖しく絡み付く場面も多いですので幻のアシッド・フォーク名盤と密やかに語り継がれて来た面目躍如といったところでもあります。
実は自分の中ではアシッド・フォークの何たるかをいまひとつ判っていなかったりするのですが、ただ単純に一旦このアルバムにその身を任せてしまえばそれで良いのではないかと感じるほどです。
歌の入らないM2「Sliding」やM4「Opus」、M6「Space Heater」にM8「No More School」などでは特にラーガ風味も強く漂わせつつ、しっとりと奏でられるために演奏のみに対して更に集中することが出来ます。
M5「Morning Song」なんてのはボサ・ギターの調べのおかげで、どちらかと言えば颯爽とした感触さえ楽しむことが出来ます。
また、M7「The Pineapple Song」となると嬉しいことにその表題と同様に可愛らしささえ醸し出している始末です。
解説によれば、ギターとパーカッション、そしてフルートという質素な3人編成のThe Tree Peopleの面々は言わばセミプロのような立場で活動していたそうです。
それ故の手作り感覚に溢れた姿勢が録音にも素直に反映されています。
1979年発売の自主制作盤ということですから奇跡の紙ジャケットCD化(世界初)を単純に有り難がるのも当然のことなのです。
それにしてもこんなに素晴らしい内容が伴っている訳ですので今頃になっての初CD化と言えど、これもまたひとつの必然であると捉えるべきなのかも知れません。

それが思いのほか素敵な演奏でして、場合によってはある種健やかなアコースティック・ギターの弾き語りが心地良く感じられます。
その一方で随所にフルートの音が狂おしく響き渡り、タブラが妖しく絡み付く場面も多いですので幻のアシッド・フォーク名盤と密やかに語り継がれて来た面目躍如といったところでもあります。
実は自分の中ではアシッド・フォークの何たるかをいまひとつ判っていなかったりするのですが、ただ単純に一旦このアルバムにその身を任せてしまえばそれで良いのではないかと感じるほどです。
歌の入らないM2「Sliding」やM4「Opus」、M6「Space Heater」にM8「No More School」などでは特にラーガ風味も強く漂わせつつ、しっとりと奏でられるために演奏のみに対して更に集中することが出来ます。
M5「Morning Song」なんてのはボサ・ギターの調べのおかげで、どちらかと言えば颯爽とした感触さえ楽しむことが出来ます。
また、M7「The Pineapple Song」となると嬉しいことにその表題と同様に可愛らしささえ醸し出している始末です。
解説によれば、ギターとパーカッション、そしてフルートという質素な3人編成のThe Tree Peopleの面々は言わばセミプロのような立場で活動していたそうです。
それ故の手作り感覚に溢れた姿勢が録音にも素直に反映されています。
1979年発売の自主制作盤ということですから奇跡の紙ジャケットCD化(世界初)を単純に有り難がるのも当然のことなのです。
それにしてもこんなに素晴らしい内容が伴っている訳ですので今頃になっての初CD化と言えど、これもまたひとつの必然であると捉えるべきなのかも知れません。
by chitlin
| 2006-11-03 21:40
| Pop/Rock

































