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by chitlin
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タイムボカンシリーズ ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック (2005)

 まさに決定版とも言うべき『タイムボカンシリーズ ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック』(2005)を採り上げてみます。
 実写での映画化→2009年公開予定の報せを受けて文字通り本盤を引っ張り出して来ました。

タイムボカンシリーズ ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック (2005)_e0038994_23513451.jpg

 テレビアニメ『ヤッターマン』のために作曲・録音されたオリジナルBGM、全99曲という質量に目眩が。

 団塊ジュニアの私、chitlinはまさに直撃を受けた世代に当たりますから、骨の髄まで刷り込まれているかと思いきや、細かい劇判の数々となるとさっぱり記憶しておりませんです。

 それにしても、2年余りの放映で全108話ということですので音素材の調査にしても苦労が絶えなかったことでしょうね。

 解説も充実し切った大変な力作である本盤ではありますが、通して聴くことが物凄く辛いので繰り返してしまうのは結局、主題歌のM1「ヤッターマン(テレビサイズ)」とM99「天才ドロンボー(テレビサイズ)」くらいなんです。

 エンディング・テーマのM99「天才ドロンボー(テレビサイズ)」の曲調は前作、『タイムボカン』の「それゆけガイコッツ」から引き継がれている訳でして、それはもう超絶ファンキーなベース・ラインが永久不滅の輝きを放っています。
 ええ、『タイムボカン オリジナル・サウンドトラック』(2005)も併せて購入していまいました。

 勧善懲悪と平行してハチャメチャなギャグが炸裂しまくる『ヤッターマン』自体、現在の自分の形成に大きな影響を及ぼしたんだと改めて思い知った次第です。 

“今週のビックリドッキリメカ”、“全国の女子高校生の皆さ〜ん”に“ブタもおだてりゃ木に登る”などは耳にこびりついて離れませんし、ネット通販にて購入決定の際には必ずと言って良いほど“ポチッとな”と口にしてしまいますしね。

 それから、変身シーンに対しては密かに胸を高鳴らせていたものですよ。シビレステッキ要らずですね、はい。

 メカニックデザイン担当はあの大河原邦男さんなんですね。う〜ん、深いです。
by chitlin | 2007-04-11 23:51 | Soundtracks